欲望を叫べ
長いこと書いた記事がなぜか更新されず全部消えていた。
悲しすぎるけどもう一回書く。
日曜日、目黒さんま祭へ行く。
9時前に行ってさんまを食べれたのは13時頃。
約4時間くらい並んだ。
さんまの匂いがする!というところまできてから2時間くらいかかった。
桃鉄の牛歩カードの状態。
長かった。並んだ甲斐あって食べたとさんまとビールはおいしかった。
途中並んでいる時に見かけた目黒さんまセンターというお店に行列ができていた。
確かにタダでさんま食べるために4時間並ぶより何分か並んでお金払って食べるさんまの方がいいかもしれない。
4時間並ぶと足が棒つらい時間だった。
「アルバイトしたら三千円稼げたね。これで二人のさんま定食とビール飲めたね」3時間ほど並んだときつい同行者に言ってしまった。
まあお金に換えられない何かがあったと思いたい。
ここまでは単なるさんま祭りに行ったという話なのだがこんなことをかき消すくらいやばいことがあった。
並んでいるとき遠くの方で肩を寄せ合うカップルを発見。
この暑いのによくやるなあーくらいの気持ちでぼんやり眺めていたのだけどその後そのふたりはキスをしだして目ん玉飛び出た。
しばらくして列が乱れてそのカップルの会話が聞こえるほど近くへ。
会話は普通のカップル。
しかしいちゃつき方が異常。
彼女は半袖の服をぶった切ったようなやつをきていた(オフショルダーにタンクトップつけたようなやつ)のでその袖に見える素肌を触ったりしていた。
それだけでもだいぶおかしいがそのあとディープキスを始める。
おえーーー、おええええ!おえ!!おええ!!
人の舌があんなに出たり入ったりするの初めて見た。彼等に今やってることはおかしいんだよ!と気付いて欲しくてガン見したけど全く気づかない。彼等は自分たちの世界にずっといた。
周りが全く見えていない。
疲れたおじさんたちが周りにいても気づかず。
彼氏は完全に性欲の塊といった状態。
普通だったら彼女も拒むと思うのだが拒まず受け入れる彼女も相当だな。
そんな彼等はつむじや繋いだ手にもキスをしていた。
並んでいる間何回ディープキスしていたんだろう。
毎回ガン見したけど彼等は気づかなかった。
今思えばわたしも疲れたいたので精神がおかしくなっていたのでガン見していたのだろう。
ちなみに二人はDQNとかイケてる学生とかでもなくどちらかというと地味な雰囲気だったので見かけによらないなあとおもった。
もしかするとちょっと普通の人ではないのかもしれない。
あの場で見たものがあまりにも浮世離れしていたので見たものが全部幻だったような気がしている。